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2013年6月15日 (土)

福島原発1号機4階 内部映像を一般公開せよ

 6/4、原子力規制委員会は、復水器周辺の写真を4枚公開しました。これは、5/31に撮影した数百枚の写真と動画の一部です。

 この映像には、国会事故調査委員会が地震の揺れで配管が損傷した可能性を指摘している緊急冷却装置「非常用復水器」や作業員が「震災直後に水が噴出していた」と証言した場所が写っています(ものぐさ 黒川事故調査報告書 津波前、原発破損可能性あり)。この写真を元に同委員会は「地震損傷説」などの見解を示すようです。

 国会事故調査委員会が福島原発1号機の現地調査を決めていたことに対して、東電は「同号機の4階は真っ暗で放射線も高く危険である」との虚偽説明を同委員会にし(13年2月7日に判明)、この東電の説明により、同委員会は現地調査を断念した経緯があります(ものぐさ 原発 新安全基準にパブリックコメントを(地震・津波))。

 この東電の虚偽説明は田中三彦氏の丹念な調査によって暴きだすことができたのです。同氏は、疑問を持った経緯について、衆参議長と経産相宛ての「東京電力の虚偽説明による福島第一原子力発電所1号機の事故調査妨害について」と言う文書の中で、「2012年8月8日と10月24日に公開された報告書や画像をみると、1号機原子炉建屋のカバーは外からの光を通しており、私たちが予定していた現場調査に関して、明るさの点では支障がなかったとわかりました」と述べています。 

 同氏の執念の調査です。「百聞は一見に如かず」です。今回の映像についても同様なことが考えられます。

 今回撮影された復水器周辺の映像についても余すところなく一般公開し、外部専門家の目で検証されなければなりません。これまで、同委員会は会議の資料や議事録をHP上に逐一公開してきました。もし公開されなければ、同委員会と原子力村関係者との裏取引があったと疑われても仕方がありません。同委員会への信頼は一気に失われるでしょう。

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