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2018年6月30日 (土)

浜岡原発訴訟 傍聴記(A17活断層) その24

 6/14、静岡地方裁判所で行なわれた浜岡原発訴訟の第33回口頭弁論を傍聴した。前回に続き25回目の傍聴となる。

 午前10時5分までに裁判所に集合し、行列に並ぶ。定員オーバーした場合には抽選。一般傍聴席40人程度に対し、希望者は25人程度。全員が入廷できた。

 向かって左に原告、右が被告(中電)。原告側17人、被告側14人、記者は2人。10時30分開廷。

 前回、原告の要求していた掘削穴の断層写真が中電より475枚提示されたが、掘削穴底面の写真は1枚しかなく、原告は追加写真を要求している。今回、原告は断層写真の一部をDVDに編集し、裁判で放映し、その問題点について口頭で説明した。

・ 北側のり面に断層が見られる。底面にも断層がある。今までで存在しないと言われてきたものだ。 追加の写真の提出を求める。3号機

・ 明確な断層が見られる。底面の写真の提出を求める。4号機

・ 写真番号もなく不自然な写真だ。写真の提出を求める。5号機

・ 近接断層写真の提出を求める。

・ 被告は、この断層写真を第3者に開示することを認めていないが、原告は開示制限を撤回するように被告に求める。基礎部分の地盤の掘り下げ時の状況写真は広く公開されるべきだ。内容的には著作権にもなっていない。世間への開示を恐れているのではないか。

 これらの断層写真について、褶曲構造を有するA17活断層(ものぐさ 浜岡原発訴訟 傍聴記(浜岡原発直下にA17活断層) その20)ではではないかと原告は考えている。原発の廃炉を決定づける重要な写真の可能性がある。

 記者会見で配布した資料の一部を以下転記する。

 5月18日には、地震学者の纐纈一起さんが、ラジオの番組の中で、政府の地震調査研究推進本部が平成28年12月に「震源断層を特定した地震の強振動予測手法」を改正したことに関して、従来、見積もりが過小になっていた可能性があるとして、熊本地震を受けて改正したと明言しました。そして、原子力規制委員会が、従来の方法で大きめのばらつきを考慮しているから地震本部の決めた方法を採用しないとしていることについて、「ばらつきの大本にある平均的なものを計算するときの問題点だから、ばらつきを考慮しているからと言ってクリアされる問題ではない」と規制委員会のやり方を批判しました。

 関連記事 (ものぐさ 基準地震動は入倉式ではなく武村式で算出せよ。4.7倍の差

 次回 6/14 午後2時30分

 次々回 9/25 午前10時30分

 次次々回 12/4 午前10時30分

 次次次々回 2/28 午前10時30分

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